海賊と呼ばれた男ちょっとしたあらすじ書評と漫画を読んだ感想

2016年12月10日から公開となった映画
岡田准一主演の海賊と呼ばれた男が
話題になっていますよね。

私はまだ映画は見ていませんが
漫画の本を買いました。

本当は永遠の0を書いた
百田尚樹さんの小説があるんですが
私は小さな字がどうしても苦手で
ずっと気になってはいたんですが
読める自信がないので漫画にしました。

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漫画は1巻~10巻まで出ていて
原作:百田尚樹さん
作画:須本壮一さん
で出版されています。

書籍とコミックと合わせて
450万部突破の大ベストセラーで
内容もとても面白いです。

海賊と呼ばれた男、漫画のあらすじと感想は?

主人公の国岡鐡造は
出光佐三(出光興産)をモデルとしており
大企業までが成長するまでの過程が描かれています。


今こうして有名な名を残されていますが
それまでにはやはり色々な問題があり
それを乗り越えてきて今があるんだと思いました。

ここまで大きくするには
経営能力が高かったからなのか?と言えば
漫画をみる限りでは経営能力というよりも
常識にとらわれない発想力の違いなのでは?と感じました。

漫画の4巻から少しの間
主人公の国岡鐡造の生い立ちが書いてあるんですが
最初は小さな商店に就職し小麦粉を売っていました。

それから独立し反対されながらも
石油を取り扱うようになるんですが
最初に目をつけたのが
炭鉱で掘削用のモーターや運搬用の
トロッコなどに使う機械用の油で

やはり昔とあってずっとやり取りしている会社があれば
昔から付き合いのある所から油を買っていて
新しく参入してきた国岡の油を買ってくれる所なんてなくて
やっぱり無理だったのでは?と一瞬国岡は考えるんですが

すぐに考え直しどうしたら買ってもらえるのか?
問題点はなんなのか?を洗い出し
じゃーそれを解決するにはどうしたら良いのか?を考え
スルスルと抜け道を見つけ出し前に進んでいきます。


信頼を得るまでに何回でもその場所に行き
信頼を得る為にお酒を一緒に飲み
自分の所の油の方が絶対にいいと言う自信をつける為に
何回も実験をしより良い物を作る為に
失敗してはまたやり直し失敗してはまたやり直すを
何十回、何百回と行動し続けていました。

やはり成功する人は成功するまで
沢山の失敗をし諦めずに続け
努力は惜しまないんですね。

私なんかはできなければすぐに諦めてしまいますが
自分の想いを叶える為には今自分に出来る最大限の事を
粘り強く1歩づつ階段を上るように
続ける事が大事なんだととても感じました。

海賊と呼ばれた理由とは?

どうして海賊と呼ばれたのか?と言うと
経営して3年経った時に油は売れるけど利益が全然でず
このままではダメだと思い経営方法をもう一度考え直し

今度は船のガソリンを灯油ではなくて
軽油にしてもらえるように交渉しようと決めたんですが
日邦石油の特約店に入っていなければ
石油を売る事ができず
国岡はその特約店には入っておらず
ましてや入れてもらう事も無理でした。

その問題を国岡は発想を変え
陸で販売したらダメなら海ならいいでしょ!
って事で海の上で油を売った事で
海賊と呼ばれるようになったそうです。

海の上で油を売るなんて少し強引のようにも思いますが
そこで油が沢山売れた事でひとまず危機を脱出したようです。
発想が凄いですよね(^-^)

海賊と呼ばれた男の書評は?

・構成が戦後→戦前→戦後と変化しますが、文章の読みやすさでさらりと読めます

・こういう人に仕事でついていきたいと思う

・まわりの反対を押し切ってまで鐡三に入れ込んでしまう
 それほどの魅力のある人物なのであろう
 もちろん敵も多いと思うが。すごい人だ。
 こういう人が本当にいたんだなあ。でも今の時代には無理

・たゆまぬ努力、使命感、誇り、矜持。
 それらが焦土と化した日本を驚異的なスピードで再生させたのだな

・国岡さん凄すぎる。こんな人が日本にいたなんて。
 理想を語ることは簡単だけど実際に行うのは難しい

・熱かった時代の風景が目に浮かび、政府や他の石油会社との攻防が面白かった

・戦争、資金繰り、外交圧力に世界経済、どんな逆境をも跳ね返し
 石油をめぐって自らの信念を貫いた「海賊」の話。
 次々と繰り出される破天荒な展開に飽きることなく一気に読破できた

・苦しくても辛くても人のために国のために意思を貫徹する
 常軌を逸しても決して自分のためではないから
 国岡は人を信じ、人も彼を信じるのだろう
 敗戦後、復興を達成した今、目指す方向を見定め
 日本人であり続けることを受け継がなければならない

・いちばん大事なことは日本人の誇りと自信を失わないこと
 それさえ失くさなければ何も恐れることはない
 石油を取り巻く世界情勢の勉強になった

・熱い男たちの物語に憧れとモヤモヤ感
 俺も頑張っているんだけどなぁ、何て思いつつ
 鐵造の言っていることやっていることの全てが正しかったとは思わないが
 これしかないと思ったことをやり遂げる時の執念は素晴らしい

・戦後もアメリカと戦い続けた男、日本がアメリカ追従の国になっても
 日本人の誇りを失くさずにただひたすら日本の再興のために生きた人
 スケールが大きくてこんな事が本当にあったのかと
 にわかには信じられないような話だ

・自分の利益しか考えない人達の中で消費者のことを考えて
 戦って行く侍の姿勢に感動します
 読んだあとはほんの少しだけ仕事のモチベーションがあがるかも


さいごに

国岡鐡造はとても従業員思いで家族のように大事にしていました。
戦後すぐ油がない状態で経営が危ない状態でも
1人もクビを切らずにどうにかこの危機を
脱出できないかを考え行動していました。

そこまでしても大事にしてくれるならと
従業員も皆働き者で社長の言う事なら・・・と一生懸命働いていました。

今の日本はというと・・・・あまり見ない光景のように思います。
この日本のどこかに国岡鐡造のような
熱い気持ちの社長さんがまだ健在してくれてたら良いのにな~と思います。

自分に自信がなくて頑張ってるのに
どうして結果が出ないんだろう?と
少し心が折れそうな人には
特におすすめの漫画になっているので
ぜひ、読んでみてくださいね。